
近頃、鍋料理のレパートリーはどんどん増加し、日替わりで登場してもマンネリにならないほど。今日の鍋は何にする?そんな会話が飛び交う冬の鍋料理には、和洋中どんなレシピもよく似合うフォースマーケットの土鍋がおすすめです。
いかにもな和の土鍋とは趣を変える、カセロラの土鍋。まず目に止まるのが飴色と白のツートンカラーです。とろりとした飴色は光沢のある仕上がり、そして白色の部分は側面が艶のある釉薬仕上げ、底面は釉薬のかかっていない素焼きの仕上げとなっています。内側は明るい飴色で覆われているため、具材の色味を引き立て、白い湯気まで美味しそうにみせてくれます。
そして、もうひとつの特徴がカタチ。深さがあまりないやや浅めのお鍋になっています。このカタチは鍋に手が伸ばしやすいから、わざわざ立ち上がって具材をとんすいへ・・・ということはなく、最後の〆までゆったりと鍋料理に向きあえます。また、鍋本体はオーブン・電子レンジに対応してるため、熱々のグラタン皿として使ったり、レンジ調理の簡単蒸し野菜を盛り付ける大皿のように使うことも。ひとつの土鍋で鍋料理から大皿料理まで。冬の献立に悩むことはなくなりそうなほどオールマイティーに活躍してくれます。
8号サイズは2~3人用が目安。たくさん食べるときは予めテーブルに具材を用意して、その都度、具材を足していくスタイルで楽しみましょう。コンパクトだから取り回しも、後片付けも、収納も楽々!この手軽さも何気に嬉しいポイントです。お揃いのオーブンとんすいと一緒に使うとテーブルに統一感が生まれますよ。
土鍋をお使いになる前にしていただきたい作業、それが「目止め」。目止めの仕方を記載したリーフレットが入っていますので、そちらをよくお読みになり目止めをしてください。この作業を省略して使ってしまうと、土鍋についた臭いやシミ等が取れにくくなったり、破損の原因にもなりますのでご注意を。これからはじまる美味しい鍋ライフを想像しながらトライしてくださいね。
サイズ(目安) | φ23.0×H12.5cm |
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容量(目安) | 2000cc |
重量(目安) | 2kg |
材質 | 耐熱陶器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、オーブン ○、直火 ○、食洗機 ×、 |
原産国 | 日本(萬古焼) |
プロキッチンスタッフより
ご確認ください

- 釉薬のかかり方が一定ではなく濃淡があります。
4th-marketについて
4th-marketが誕生したのは2005年。萬古焼の産地、四日市で焼き物業を営む4つの窯元が合同で集り、それぞれの窯元の得意分野を活かしたものづくりしているブランドです。萬古焼はペタライトという鉱物を陶土に混ぜて焼くため耐久性・耐熱性に優れており、特に土鍋の国内シェアは7~8割と言われているほど。「気取りすぎず、可愛すぎず、シンプルなだけでもないモノ」をベースに、流行に左右されない長く使いづけられる良質な商品を作りつづけています。
野菜の旨味ををまるごといただきます!
秋に入ると途端に煮込み料理が恋しくなります。普段はストウブで作るポトフですが、そのまま鍋ごとドーンと食卓に置きたかったので、今回は土鍋で作ってみました。レシピは最近マイブームのタサン志麻さん。牛スネ肉も玉ねぎも全て丸ごと入れて煮込むだけの簡単レシピでしたが、どれもお箸で切れちゃう程柔らかく仕上がりました。調べてみたところ、土鍋はゆっくりと火を通してくれるので煮込み料理に最適なんだとか。家族三人で食べきれるサイズです。次は煮込みハンバーグに挑戦してみます。
中島