食器と料理道具の専門店／おいしいで 笑顔をつくる お手伝い　プロキッチン

リバーシブルで使える
スティックタイプのおろし器

一般的なおろし器は食材をおろすための鋭利な刃がついているけれど、このおろし器には凹凸こそあるものの、尖った刃は見当たりません。70年以上、家具作りに向き合ってきた朝倉家具が手掛けるおろしの相棒は、固さと粘り強さが特徴のブナ材をやすりのような形状に加工して仕上げています。この規則正しく並んだ凹凸の向きや加工方法によって、にんにくや生姜などをしっかりおろすことができるというわけなのです。



実際に生姜をすりおろしてみたところ、繊維が残らずふんわりとおろすことができました。持ち手が長く安定感があるから、力を入れなくてもするするおろすことができ、使い心地も◎。おろし金のようなケガのリスクや目詰まりのストレスもないし、おろした後は直接鍋の中に入れてかき混ぜることもできて無駄もなし。これはなかなか良さそうです。



裏面はフラット仕様。こちらはなんとミニミニまな板として使うことができます。にんにくひとかけを刻んだり、ミニトマトを半分にしたり、まな板を出すまでもなくひっくり返すだけでいいから、これが思いのほか便利。

見た目が可愛らしいから、食卓で使うのにもおすすめです。冬は鍋料理、夏はそうめんなど、使う分だけをささっとすりおろすことができます。表面にはウレタン塗装を施しているため、お手入れがしやすく、使わないときはツール立てに入れておけるスマートさも嬉しいポイントです。