
日本の食卓にのぼるベーシックな器をシンプルにデザインした白山陶器のロングセラーシリーズです。デザインを手掛けたのは森正洋で1960年から70年代前半にかけて模様のアレンジやカラー展開の変遷を経て今に至ります。人気の秘密は飽きのこない普遍的なデザイン性と誰もが扱いやすい実用性。
煎茶用の湯のみはコロンとした丸みに心地よさを感じます。繊細な薄さとお茶の水色が映える白磁の色合いは煎茶の魅力を十分に楽しめ、ひと仕事終えた後の休憩タイムや食後の一服に最適。また水出し茶や麦茶などの冷たいお茶にもおすすめです。おもてなしのシーンには茶托を添えて、同じシリーズの土瓶と一緒にいかがですか?2010年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。
サイズ(目安) | φ8.5×H5.5cm |
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容量(目安) | 180ml |
重量(目安) | 120g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、オーブン × (急冷、急加熱は破損の原因となりますので、お避け下さい。) |
原産国 | 日本(波佐見) |
ご購入前にお読みください
- 磁器製品には、製造上どうしてもできてしまうポッチや小さな傷が見られる場合がございます。このような現象につきましては商品の製造工程および品質上の「仕様」であって「傷・破損」扱いにはなりません。返品・交換の対象となりませんので予めご了承のうえご注文ください。
- 陶磁器は急激な温度変化で割れることがあります。電子レンジの場合は温め程度にご使用ください。特に加熱後は、冷たい天板や濡れた布巾などに置かず、木台や乾いた布巾の上に置いてください。
- 強い摩擦や、長期間のご使用によりメタルマーク(鉛筆で書いたような黒っぽい汚れ)が付着することがあり、中性洗剤ではとれませんのでお取り扱いには充分ご注意ください。(付着したメタルマークは、クレンザーをやわらかいスポンジにつけ、手洗いにて落としてください。ただし頑固なメタルマークはとれません)マット釉(つやのない釉)の製品や、無釉の製品は上品な風合いが特徴ですが、スプーンやフォークやカゴなどの金属製品との摩擦によりメタルマークが付着することがあります。
白山陶器について
白山陶器の製品は長崎県の波佐見という焼き物の街で作られています。プロダクトデザイナーの森正洋氏がデザインした「平茶わん」は白山陶器を代表する作品でロングライフ商品です。また「人々がその器を使う生活シーンをイメージする」ところから始まる白山陶器の器は、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞を数多く受賞しています。400年の歴史をもつ波佐見焼を現代風で機能的なデザインで製品化している白山陶器のもの作りの基本は、何より使いやすく生活の中になじむということです。焼き物の新しい表情やオリジナリティーを大切にしながら、時代を超えてスタンダードであり続ける器づくりを目指しています。
急須・土瓶・湯のみについて
くつろぎの時間を飾るシンプルモダンなお茶の道具を集めました。白い磁器製のアイテムはその佇まいから、北欧などの洋食器とのコーディネートにも最適で、つやのある上品な佇まいがテーブルを優しく彩ります。急須の持ち手はよく手になじみ片手でも安心してお茶を淹れられ、土瓶ならではの別素材仕立てになった持ち手は熱さを手に伝えにくくデザイン的にも洗練された雰囲気に。和の心を思い出させるアイテムです。