食器と料理道具の専門店／おいしいで 笑顔をつくる お手伝い　プロキッチン

包む、結ぶ、飾る
一枚で何通りにも使えるふろしき

風呂敷専門ブランドのむす美から届いた、竹久夢二の風呂敷をご紹介いたします。日本のグラフィックデザインの先駆者としても知られ、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二は書籍の装丁や日用品などのデザインを数多く手掛けました。中でも当時から特に人気のあるデザインやモチーフを基にして、風呂敷にアレンジ。デザイン性の高さからお部屋に飾っておきたくなるようなモダンな風呂敷です。セレクトした店長みさこは「プロキッチンオリジナルのほっこりの風呂敷と同じしっかりとした生地で、雰囲気があり丈夫で長持ちするのが良い。愛用スタッフは持っていると必ず、かわいいと言われるそう。発色の美しい風呂敷です」。



素材は風呂敷の生地として広く使われるシャンタン（綿100%）。軽くてハリがあり、とても丈夫。また、縦糸に太さの均一ではない糸を使用しているため、凹凸のある不規則な横筋が現れるのが特徴です。模様に独特の立体感が生まれるため、趣のある表情を楽しめます。



48cm×48cmは毎日のお弁当包みにおすすめです。きれいな柄を楽しめる表面にお弁当を置いて食べると、自然と気持ちも浮き立ってきます。口が閉じないかごバッグの目隠しに使えば安心感におしゃれさがプラス。



トートバッグの持ち手にさりげなく結んでみたり、生地にハリがあるからギフトラッピングに使っても粋な印象で使えます。紙帯には使い方の説明が書かれているため、色々な結び方をマスターして使いこなしてください。

スタッフも愛用しているつなぎだんごは、大胆な構図とポップな色合わせが特徴の一枚。祇園界隈の軒先にみられる「都をどり」の赤い丸提灯や祇園祭などの茶席で菓子皿に用いられている “つなぎだんご” の文様を夢二が描き、その図案を風呂敷に描いています。単にデザインが美しいだけでなく、結び方や包み方で幾通りもの表情を見せてくれる和モダンな風呂敷。自分らしい使い方が見つかると、ついつい何枚も集めたくなりますよ。