料理道具の専門店「プロキッチン」スタッフのおすすめ
せいろ選びに悩んだらコレ!
素材のうまみを逃さず、健康的な料理に仕上げられるのが魅力の「せいろ」。
SNSやテレビでも大注目のせいろですが、扱いが難しいイメージもありますよね。しかし、正しい使い方を知っておけば初心者の方でも簡単に使用できるのです。短時間で1品料理が完成する上に、蒸篭のまま食卓に並べられるため、忙しい方にもおすすめの調理器具です。
この記事では、「どのせいろを選べばいいのかわからない」という方に向けて、プロキッチンのスタッフが厳選するせいろ4選をご紹介します。せいろの使い方やお手入れ方法もお伝えするので、ぜひせいろを活用した料理にチャレンジしてみてくださいね。
せいろのおすすめはコレ!【スタッフ厳選4つ】
スタッフが厳選したおすすめのせいろは以下の4つです!
これから蒸し料理に挑戦するあなたにぴったりのせいろを、実際にスタッフが使った感想も踏まえて以下で詳しく解説します!
せいろ初心者にもおすすめです
かごや 杉 中華せいろ18cm ステンレス鍋付セット
道の駅で立派なサツマイモを見つけたら、胃袋が一気に秋モード。よし!せいろ蒸しを作ろう!と今年初めてのせいろ蒸しを作りました。さつまいもの他に添えたのは豚肉やエノキ、おくらなどなど。蒸気とともにふわっと香る杉の香りがたまりません。蒸している間に、ステンレス鍋に卵を入れてゆで卵も作りました。ステンレス鍋がセットになったかごやの中華せいろは、せいろ蒸し初心者の方にもにもおすすめです。時短・簡単・美味しいの3拍子そろった最強アイテムです。
サイズ(目安) | 身:φ18×H5.6cm(内径φ15.7×H4cm) 蓋:φ18×H3.5cm 鍋:φ19.7×H9cm、底面φ13cm |
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重さ(目安) | 身:180g 蓋:106g 鍋:288g |
材質 | 身:杉、桜皮 蓋:杉、竹 鍋:ステンレス |
サイズ選びの目安 | 1~2人用 |
対応熱源 | ガス・IH(200V対応) |
食材本来の香りを楽しむなら「竹製」
かごや 竹 中華せいろ 18cm 2段 アルミ蒸板付セット
「初めてのせいろ」は杉製でした。蒸し上がりは木の香りもして「これがせいろ蒸し」と思っていたのですが、私はどちらかというと食材の香りや味を楽しみたいタイプ。杉のせいろも随分と使い込みそろそろ買い替えということで少しレベルアップし「竹製」をチョイス。竹製は杉よりもしっかりと硬い素材感。色味は白っぽくて明るい印象です。蒸し上がりの香りも気になりません。杉のせいろは保管環境が悪くカビさせてしまったので、竹のせいろは管理を怠らず末長く愛用したいと思います。
サイズ(目安) | 身:φ21.0×H7.5cm(内寸φ18.5×H4.5cm) 蓋:φ21.0×H4.0cm(内寸φ18.5×H2cm) 蒸し板:φ23.0(凹部分)×H1.0cm(最大幅25.5cm)中心空き部分φ9.0cm |
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重さ(目安) | 身:217g 蓋:118g 蒸し板:93g |
材質 | 身・蓋:竹、籐皮 蒸し板:アルミニウム合金 アルマイト加工 |
サイズ選びの目安 | 1~2人用 |
10分で出来上がり!簡単で美味しい蒸し野菜
山一 ミニ和せいろ 21cm 身&蓋セット
最近、蒸し野菜にハマっています。すごく簡単な準備と短い時間でできる料理なので、在宅ワークの方におススメです!一日に必要な野菜が、この方法でたっぷりとれますね!あと、蒸篭のままでテーブルに出せばOKだから洗い物が減らせます!21cmのサイズも使いやすく、1人~3人分のメイン料理や副菜などの調理にぴったり。夕食にブロッコリー、きのこ、蓮根を詰めて蒸し野菜を作りました。主食にバケットをプラス。女性の方にはちょうどいい量だと思います。蒸篭料理、まだたくさんありますので、今後色々試したいです!
※人気商品のため再入荷のお知らせ登録をおすすめします(会員登録→商品ページの再入荷のお知らせ登録ボタンへ)
サイズ(目安) | 身:外径φ21.3(内径φ18.6)×H9.9cm 木の厚さ0.3cm 蓋:φ21×H3.3cm 木の厚さ1.1cm |
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重さ(目安) | 身:242g 蓋:187g |
材質 | 身:檜 止:PVC(ポリ塩化ビニル) 蓋:天然木(さわら) 竹簾:竹 |
サイズ選びの目安 | 1~3人用 |
これぞヘルシー調理道具です
栗久 セイロ 3合
栗久のセイロを選んだ理由は、その軽さと使いやすさ!秋田杉を使った職人技の美しさにも驚かされます。見える所に置いてあってもおしゃれなので、いつでもパッと手に取って使える気軽さで毎日なにかと使ってます。蒸すだけで、ご飯もパンもふっくらもちもち。冷凍ごはんも野菜も電子レンジとは比べ物にならない美味しさに。素材の美味しさがごちそうになりますよ。とってもヘルシーだし、そのままテーブルに出せるのも魅力です。
サイズ(目安) | 身:φ21xH9cm 蓋:φ22.3×H4.5cm(板厚:1.4cm) 板:24×24×H1.4cm |
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重さ(目安) | 身:110g前後 蓋:310g前後 板:270g前後 |
材質 | 身:秋田杉(全面無塗装) 止:桜皮 蓋・板:秋田杉(全面無塗装) 竹簾:竹 |
サイズ選びの目安 | 2~4人用 |
せいろとは?美味しくなる秘密
せいろとは、蒸し料理をするための調理器具です。竹やひのきなどの天然素材で作られています。主に和菓子や中華料理で使用されますが、かつては蕎麦を蒸すのに利用されていました。
せいろは、食材を中に入れて蓋をし、沸騰して蒸気が上がった鍋の上に載せて使います。蒸気で水分を補いながら食材を温めるため、食材の栄養分を保持しつつ、ふっくらと美味しく仕上がるのが特徴です。食材本来のうま味や風味を存分に味わえます。時間が経ってもパサつきにくく、茹でるよりも水っぽくなりにくいのも魅力です。また、肉や魚は余分な脂が適度に落ちるため、ヘルシーな料理を楽しめます。
せいろと蒸し器って違うの?
せいろと蒸し器の違いは素材です。
せいろは竹や木製の天然素材、蒸し器はアルミやステンレスといった金属でできています。
天然素材のせいろ
じっくり熱が伝わるのが特徴です。茶わん蒸しやプリンなどのゆっくり熱を入れたい料理に向いています。蒸している間も蒸された後も水分の調整をしてくれるため、冷めても美味しく食べられるのが魅力です。ふっくらもちもちしたおこわや、ホクホクの野菜を楽しめます。また、天然素材を使用しているため、蒸しあがりに木の香りを感じられるのも、せいろならではの特徴です。
ステンレス製の蒸し器
熱伝導が早く、ムラなく均一に加熱されるため、失敗が少ないのがメリットです。もち米のように長時間蒸す必要がある場合は、ステンレス製の蒸し器の方がおすすめ。また、油汚れも洗剤でさっと洗い流せて、食器洗浄機も使用できるため、お手入れが簡単なのも特徴です。
また、せいろは蓋の内側の水滴を木が吸ってくれますが、ステンレス製の蒸し器は食材に水分が落ちるため、必ず蓋にさらしやガーゼ、キッチンペーパーなどをかませる必要があります。
せいろを買うメリット・デメリット
せいろのメリットは、誰でも手軽に美味しい料理を作れることです。食材を載せて蓋をし、蒸気で蒸すだけなので、特別な料理のテクニックも要りません。蒸すことで食材の栄養や風味を逃がさず、仕上がりもふっくらとして色鮮やかです。素材本来の味や香りが際立ち、美味しさを最大限に引き出します。
また、油を使わずに調理し、余分なカロリーや脂質を抑えられるのも魅力です。せいろはシンプルな構造をしているため、洗いものも少なく、調理後の後片付けも手間がかかりません。
一方で、せいろは一部食材の調理に時間がかかることがデメリットです。たとえば大きな塊の肉や厚切りの野菜のような密度の高い食材は、中まで火が通りにくく、他の加熱調理よりも時間がかかることがあります。
また、せいろに載せられる食材の量が限られるため、大人数向けの料理を作る際は、複数回に分けて調理する必要があります。
せいろの選び方
せいろは、素材やサイズなど様々で、どれが自分にあっているか選ぶのが難しいですよね。何を重視するかを明確にして、次の点に着目して選んでみてください。
中華せいろと和せいろについて
中華せいろ |
和せいろ |
中華せいろ
中華せいろは、かご部分が浅く、すのこ状の底や編んだ蓋が蒸気を逃がしやすいため、食材に水滴が落ちにくいのが特徴です。2~3段重ねて使用でき、数種類のおかずやたくさんの料理を一度に調理できます。野菜やシュウマイ、中華まん、肉や魚の調理に適しています。
和せいろ
和せいろは中華せいろよりも深さがあり、厚みのある重い蓋で蒸気を閉じ込めるため、短時間で蒸し上がるのが特徴です。茶わん蒸し、おこわ、芋、蒸しパンなどの調理に適しています。
素材別(杉、竹、ひのき)の選び方
せいろには3つの素材があります。それぞれの特徴を押さえた上で、選びましょう。
杉のせいろ
杉製のせいろは、3つの中でもリーズナブルなせいろです。杉の香りや木のぬくもりが感じられるため、自然な風合いを好む方に適しています。乾きやすく、手入れがしやすいメリットがありますが、耐久性が弱まるため、30分以上の蒸し料理には向いていません。
竹のせいろ
竹製のせいろは、杉に次いで手頃な価格で、杉よりもやや耐久性があります。せいろ自体の香りは弱く、香りが食品に移らないため、食材の風味を損ないません。抗菌性や調湿性が高いのも特徴です。コストパフォーマンスが良く、手頃なものを探している方におすすめします。
ひのきのせいろ
ひのき製のせいろは、価格はやや高めですが、その分高級感のある美しさが魅力です。強度と耐久性があり、最長90分程度の長時間の調理も可能です。反りが起きにくく、手入れをきちんとすれば長く使用できるせいろです。
サイズ別の選び方
せいろはサイズのバリエーションも15cm、18cm、21cm、27cm、30cmと豊富です。サイズを選ぶ際は、使用人数や蒸したい食材、用途を考慮して選びましょう。
15cm~18cmのせいろ
一人暮らしや1~2人前用に適したサイズです。
18cmならば、肉まんが1個、小さめの肉まんなら2個入ります。
もう一回り小さい15cmを2個購入して上段は野菜を、下段は魚を蒸すなどして複数食材を効率的に調理する方法もおすすめです。
21cmのせいろ
2~3人向けで、肉まんが2個ほど入るサイズです。ご飯で使うなら2合分が炊けます。
27cmのせいろ
4~5人家族で一気に蒸したいとき向けのサイズです。
肉まんなら4個、シュウマイなら20個前後蒸せます。とうもろこしやさつまいもを丸ごと蒸したり、茶わん蒸しなどを作ったりするときにおすすめです。
3合のおこわや赤飯を作れます。
30cmのせいろ
肉まんならまとめて5個、シュウマイなら30個前後蒸せるサイズです。
たくさんの量を調理したい場合に2個目のせいろとして購入するケースが多くみられます。
来客用に向いており、おこわや赤飯なら4合作れます。
せいろに合う下鍋があるかどうか
せいろと鍋がセットで販売されているものもありますが、家庭にある鍋を下鍋として使う際には、せいろに合うサイズの鍋があるかどうかをチェックしましょう。
もしサイズが合わない場合には、鍋とせいろの間に「蒸し板」をかませて使う方法もあります。蒸し板があれば専用の鍋がなくても愛用している鍋でせいろ料理が楽しめます。また、鍋に安定してせいろを載せられ、焦げる心配も少なくなります。立てて隙間に収納できるため、使用するせいろに合ったサイズのものを用意しておくと便利です。
【番外】気軽に使うならステンレス製スチーマーもおすすめ
せいろは少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。気軽に使うなら、ステンレス製スチーマーもおすすめです。それぞれの特徴をしっかりチェックしてみてください。
工房アイザワ
200Vスチーマー 18cm
忙しい朝でもサッと使える手軽さ
工房アイザワ 200Vスチーマー 18cmは、気軽に使える小ぶりで無駄のないサイズ感です。肉まんなら一つ分、野菜などの下ごしらえなどにも適しており、下の鍋は調理鍋としても使えます。ステンレス鋼と鉄の三層構造で、熱ムラが少なく、効率の良い調理が可能です。
せいろはお手入れが大変だと感じている方も、こちらの商品は耐久性やメンテナンス性に優れているのでおすすめです。水の量が少なくて済むため、調理の時短にもなります。ほったらかしで手早く仕上がるので、あと一品欲しいときにも重宝しますよ。
サイズ(目安) W23.0×D18.5×H17.0cm
容量 1500ml
重さ(目安) 900g
材質 ステンレス
対応熱源 直火・IH
せいろの正しい使い方:カンタン美味しくなるコツ
せいろで調理するためには、正しい使い方を押さえておくことが大切です。ここでは、せいろ料理を簡単に美味しく仕上げるコツをご紹介します。
料理が美味しくなる使い方とコツ
せいろを使った調理では、蒸気で水分を与えながら食材全体を温めて仕上げます。そのため、十分に蒸気の量がある状態で蒸すのがコツです。
しっかり湯気が上がる火加減にするために、ガスなら「中火~強火」、IHなら「強火」と覚えておきましょう。
さつまいもやかぼちゃなどの野菜を蒸すのは、ゆっくりと熱が伝わるせいろがおすすめ。β-アミラーゼが加熱され甘み成分が作られ、甘くてホクホクに仕上がります。
また、魚を蒸す場合は強火で短時間が鉄則です。切り身の場合は、強火で4分程度を目安にしてください。肉の塊の場合は、通常よりも長い時間かけてゆっくり火をいれることで、柔らかく仕上がります。火加減はそのままで蓋を少しずらし、せいろ内の温度を調整しましょう。
せいろを使うときの注意点
せいろを使う前には必ず十分に水で濡らします。
せいろに直接食材を載せると、食材の匂いが移ったり、食材がくっついたり、肉汁などの水分が染み込んでしまったりします。脂や水分が出る肉や魚、シュウマイなどは、葉物野菜やクッキングペーパー、もしくは平らな皿に載せて蒸しましょう。せいろを長持ちさせることに繋がります。
また、せいろ専用鍋以外の鍋に直接置いて使用することや、せいろを水で濡らさずに使用するのは避けてください。せいろが焦げてしまい、素材が傷む原因になります。できれば蒸し板を使用すると良いでしょう。
せいろのお手入れ方法
せいろは常に高温の蒸気で殺菌されている状態です。水に濡らし過ぎるとかえって劣化する恐れがあるため、毎回洗う必要はありません。
汚れがつかない場合は、洗わずにそのまま干せばOKです。食材の汚れが付いた場合は、洗剤は使わずに水と柔らかいスポンジで軽く洗い、しっかり乾燥させてから保管しましょう。
乾燥が不十分だとカビの原因になるため、注意してください。
せいろの保管方法
せいろはなるべく風通しの良い場所で保管してください。しばらく使用しない場合は、新聞紙などで包んで保管するのがおすすめです。ビニール袋に入れて密閉することは避けてください。カビが繁殖する恐れや、せいろのゆがみ、虫食いの原因になりかねません。
Q&A せいろのよくある疑問にスタッフがお答えします
みなさん、今日はせいろについてよくある疑問に答えていきましょう。 まずはこちらから。
Q1.蒸し器とせいろ、どちらがよいですか?
蒸し器とせいろのどちらを買えばいいか悩んでいるのですが…
気軽に蒸し料理を楽しみたい場合はステンレス製の蒸し器がおすすめ。
せいろのようにお手入れや保管に気をつかう必要がないし、せいろに苦手意識がある方でも簡単に蒸し料理が楽しめる!
本格的な蒸し料理を味わいたい方や、木の香りを楽しみたい場合は迷うことなくせいろがおすすめです。
絵になる見た目でそのままテーブルに出せて、蓋を開けたときにあつあつの湯気が上がるイベント感。レンチンより断然美味しく仕上がるから、電子レンジの出番も減りますよ。
蒸し器とせいろは目的に応じて選ぶと良さそうですね。
Q2.せいろの素材は何が良いですか?
次の疑問にいきます!せいろっていろんな素材があって選ぶのに迷います。どの素材がおすすめですか?
せいろの素材は主に杉・竹・ひのきの3つがあります。
決め手に欠けるならそれぞれの価格や耐久性などをリサーチしてから選ぶのもいいと思う。
なるほど、耐久性は大事かも。では、価格で選ぶ場合はどれが良いのかな。
最も手頃なのが杉。次が竹、ひのきは強度と耐久性がある分、価格は高めになっちゃう。
初めて買うなら、どれがおすすめ?
価格と耐久性から考えるなら、竹製がおすすめです。抗菌性や調湿性にも優れていて初心者さんにも使いやすいと思います。あと、竹は蒸しても香りが食品に移らないため、食材の風味を損なわないのもポイント。
杉やヒノキにはどのような特徴があるの?
杉は、杉の香りや木のぬくもりを楽しみたい方におすすめ。
お手入れもしやすいのですが、耐久性が弱い分、長時間の蒸し料理には向いていないため注意が必要。
ひのきは、耐久性が強い分、長時間の蒸し料理におすすめですよ。正しくお手入れをすれば長く愛用できる素材です。
Q3.料理で「せいろ」とは何ですか?
そういえば!わたし『うなぎのせいろ蒸し』が好きなんだけど、そもそもせいろ料理の定義って何なのかな。
急に話が変わったね(笑)料理でいうせいろとは、竹や木などの天然素材で作られた調理器で蒸された料理のこと。
たとえば。肉や魚、野菜、ごはんなど蒸すだけでもOKです。素材本来の美味しさが際立ちますよ。
なるほど。蒸し料理って手が込んでて難易度高そうなイメージだったけど、蒸すだけでいいなら簡単にできそう。
Q4.せいろは何年くらい持ちますか?
色々リサーチして購入した憧れのせいろを長く使い続けられたらいいのですが、せいろってどのくらい使用できるのかしら?
杉と竹のせいろは業務用として使う場合にはおおよそ1~2年程度なんだけど、ご家庭だったらもっと長く使えますよ。
消耗品なので落として壊しちゃったり、ひび割れて蒸気が漏れるようになったら買い替えの目安です。
私は多少ガタがきても使っちゃっているけれどね。スタッフに聞いてみたら5~10年は使っているみたいだけど、なんと15年愛用の強者もいます!
長く使うのに大切なことはしっかり乾燥させることです。
長く愛用できそうで安心しました。天然素材だからお手入れが大事なんですね。しっかり乾燥させます。
ひのきの場合はどのくらいですか?
ひのきの場合は材質も作りも堅牢でもっと長持ちしますよ。
どの素材もカビや焦げに気をつけ、適切なお手入れ方法で大切に扱えば、美味しい蒸し料理が長く楽しめますよ。
Q5.せいろは洗わない方がいいですか?
最後の質問です!せいろは洗わないって本当ですか?
せいろは基本は洗いません。浸透した水分が乾ききらず、傷みやカビの原因になるからです。
でも、使った後は洗わないと不衛生な感じがしますが…。
それでもダメ!せいろは常に高温の蒸気で殺菌されているので洗わなくても不衛生にならないの。
肉の脂などがついたときなど、汚れがひどい場合はぬるま湯でさっと洗いましょう。
みなさん、ありがとうございました!これでせいろの疑問が解けました。
ちなみにプロキッチンスタッフ一押し蒸し料理は”パンの蒸しなおし”と”ジャガイモ蒸し”です。ほかほかになって美味しいですよ。 ぜひ試してみて下さい!
せいろを使っていつもの料理をワンランクアップしよう
せいろを使用した蒸し料理は、素材の美味しさを余すことなく堪能できます。「せいろは扱いにくいのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、基本を押さえておけば、使い方やお手入れ、保管方法も難しくありません。
素材やサイズなどをチェックして、適したものを選んでみてください。
中でも、プロキッチンスタッフがおすすめする以下の4つがおすすめですよ。
かごや 杉 中華せいろ18cmステンレス鍋付セット
かごや 竹 中華せいろ 18cm 2段 アルミ蒸板付セット
山一 ミニ和せいろ 21cm 身&蓋セット
栗久 セイロ 3合
他にも番外編として、以下のスチーマーや蒸しかごも参考にしてみてくださいね。
オパ Mari スチーマーセット 3.0L
工房アイザワ 200Vスチーマー 18cm
家事問屋 蒸しかご
また、「自分に合ったせいろを一緒に探してほしい」という方は、「オンライン来店」という無料サービスがおすすめです。プロキッチンのスタッフがお悩みやご相談に直接リアルタイムでお答えしますので、ぜひご利用ください。