世代別にご紹介、
子供たちのお弁当箱
4月は進学、進級の季節。お弁当生活をスタートさせるご家庭も多いのではないでしょうか。そこで今回の特集では、これからお弁当箱を買う予定のお母さんへ向けて、こどもの世代別に合わせたお弁当箱の選び方をご紹介。ベストな量、素材、詰めやすさなど、リアル世代のこどもをもつスタッフ達が実際にお弁当を作り使い勝手をレポートします。世代別お弁当事情と合わせて、お弁当箱選びのもやもやを解消です。
小学生のお弁当
公立の小学校なら普段は給食ですが遠足や校外活動、地域によってはお弁当の日が設定されていたり、さらに学童保育に入っていると春・夏・冬休みは毎日お弁当。それから習い事によってもお弁当が必要な日が。思いのほかお弁当箱の出番が多い小学生のお弁当事情。今回は現役小学生を持つ2人のお弁当箱をのぞいて見ましょう。曲げわっぱや天然素材のお弁当箱を持たせると一目置かれる存在に。
小学2年女子。驚くほどの少食で口ぐせが「昨日よりごはん少なくしてね」。そんなこんなでお弁当箱は小さめが絶対条件!それに加え親心としては安心もこっそり付け足したいな、とジェルクールの一番小さなお弁当箱を選びました。小さなお弁当箱は意外と詰めるときに繊細さが要求される為、必須アイテムは盛り付け箸です! 本人いわく「お腹もまんぷくになったし、お気に入りの手提げ(ミニバッグ)に入れて持っていけるのがいい」とのこと。夏休みは学童にお弁当を持って行くため、保冷剤付きのジェルクールならかんかん照りの日も安心して持たせることができます。
我が家の娘は小学4年生。週末は男の子に交じってサッカーをやっています。完全に体育会系の娘ですが、サッカーの合間のお弁当は少し女の子らしく、サンドウィッチ弁当がお気に入りです。かごやのお弁当箱の小サイズはロールパンがぴったり3個入る大きさ。とっても軽いのでほかにも荷物が多い運動女子には大助かりです。気になる汚れ防止にはワックステックスのペーパーロールが便利です。編みこんだ竹製のお弁当箱は高いというイメージでしが、このお弁当箱はお値段も手頃なので少し手荒に扱われてもドキドキしないですみます(笑)。
小学生にぴったりなお弁当箱は他にも。。。
中高生のお弁当
中学生ではまだ給食がある学校が多いと思いますが、高校生になるとほぼ全学校で給食はなくなりお弁当ライフが本格スタート。ここから毎朝のお弁当作りが始まるお母さんも多いと思います。とにかくお腹をすかせている思春期の男の子、お年頃をむかえてお弁当箱のサイズを気にし出す女の子によってもサイズ選びが変わってきそう。中高生のお弁当づくりを体験してきたスタッフ3人のお弁当箱はどんなもの?
娘が高校の頃を懐かしんで作りました。7年間作ったのでメニューは色々ありますが、基本はから揚げやシュウマイなどをメインに、サツマイモのレモン煮やレンコンの素揚げなど見た目に可愛らしくて、作り置きできる物を加えて20分程で仕上げていました。細長いスリムな形が特徴のこちらのお弁当箱はバッグの底にしっかりと収まるのがうれしいポイント。社会人になった今は夕飯の残り物などを自分で詰めて持っていっているようです。
高校2年男子。部活はバレー部です。高校入学時にお弁当箱選びで考えたのは、量、軽い、丈夫でシンプルでずーっと使える、バッグに入れやすい。ということ。プラのものは軽いしよく見かけるのですが、やはりレンジで温めることもないので、プラのものじゃなくてもいいし、洗う時にぬるぬるするのが嫌だなと思い、この工房アイザワの角長ランチボックス2段を選びました。作ってみたらおかずの量が多く、いっぱいにするのが毎日大変! 作り置き出来るものを数品常備して、なんとか埋めてます。お弁当だけで足りない時は購買で買ってるみたいですが…
運動系部活に忙しい女子高校生。学校には毎日お弁当を持っていきます。朝練がある時はお弁当だけでは足りないので、おにぎりも持参。曲げわっぱ中は高さもあるので、見た目よりたくさん入るんですよ。ご飯をよそったら、仕切りは使わずおかずを詰めます。そうするとご飯が汁を吸ってくれるので、汁漏れ対策にも! あと、プラスチックのお弁当箱は、夏場など洗う時においが気になってたのですが、曲げわっぱだと気になりません。形もシンプルなのでツルンと簡単に洗えて嬉しいです。
中高生にぴったりなお弁当箱は他にも。。。
園児のお弁当
社会への第一歩。初めての集団生活でこどもは不安な気持ちで一杯。愛情たっぷりのお弁当を持たせて送り出しましょう。きっと思いは心に届くはず。幼稚園では保温庫対応のものなど指定があったりしますよね。保育園ではお弁当の機会は決して多くないけど、そんな時はおとなと一緒に使えるものを選んでみてはいかがですか?
普段は給食ですが、遠足や休日に公園へ行く時にはお弁当を持参します。年に数回なのでお弁当箱は私が普段使っている曲げわっぱ小で代用。これが中々いいんです。まず蓋の開け閉めが3歳児にでも容易にできる。そしてお弁当箱自体が軽く、リュックの底で安定する細長い形状もポイント高し!何でも自分でやりたがり、持ちたがるので、ここは重要です。また調湿してくれる曲げわっぱはおにぎりもべたつかず、手も汚れにくいので助かります。まだ手づかみ食べもしちゃうお年頃。曲げわっぱは深さが丁度よく食べやすいようです。
園児にぴったりなお弁当箱は他にも。。。
夏場対策
長期休みに入っても、部活や学童でお弁当作りは続きます。特に夏休みの時期はお弁当の傷み具合が気になるところ。そんな時は保冷剤が蓋になったお弁当箱「ジェルクール」にお任せ!凍らせたおしぼりや蒟蒻ゼリーも添えて保冷バックに入れて持たせると、更に安心ですよ。くれぐれも前日に蓋を凍らせておくのお忘れなく!
とにかくパン好きの小学5年生の娘は「明日のお弁当は何がいい?」と聞くと、100%「サンドイッチー!」と答えます。切って挟めばよいので、それはそれで助かるのですが、夏場はどのようにして持たせたらよいか悩んでいたところ、ちょうど手ごろなお弁当箱を発見!保冷剤の蓋でサンドイッチもいい塩梅に冷やされて、ランチタイムを安心して迎えられます。シロクマツインズの愛らしい微笑みにも癒され、娘も気に入った様子です。
中学3年生のサッカー少年の息子。休みの日は昼飯用、夕飯用と2つのお弁当持参で塾へ行くこともあり、お弁当の傷み対策は気になっていたので、ジェルクールのお弁当箱に出会えて本当に良かったです。こちらのドーム型のお弁当箱は他のジェルクールのお弁当箱と違い、容器に目一杯詰めても蓋を閉じられるので、食べても食べても足りないお年頃の息子にはちょうど良いサイズ感。半分以上に白飯を詰めるのは息子のリクエスト。愛情もたっぷり詰め込んでいるんだけれど、気づいてくれているかしらね。